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[04.11.02] 製作と制作
ふと気づくと、自分の肩書きを「制作宣伝」と書いていた。最初は「製作宣伝」にしてたハズなのに、あれれ? ま、どっちでもいいか(笑)。そう言えばこのブログをはじめるときに、ニフティの方から「製作」と「制作」って何が違うんですか、と聞かれたことがあるのを今、思い出しました。
同じ作る意味でも、「製作」はお金を出す人たちや会社のことを指し、「制作」は作品を手掛けるプロダクションの人たちや会社を指します。
アニメ業界でしか通用しないこの手の専門用語って、きっと僕自身が気づかないだけで結構あるのかもしれないですね。例えば、同じ作品内にクレジットされる「監督」と「演出」の二つの立場も、たまにマスコミの方に質問されることがあります。
英訳すれば両方ともDirectorですから、同じ仕事なんだけど、ニュアンスとしてはマクロな視点で方針を立て、決定権を持つのが「監督」で、一方ミクロな視点で作戦を効率よく実行し、前線で指揮するのが「演出」。あるいは夢を語るのが監督の仕事で、現実を見るのが演出の仕事と言えばいいかな。
これらはあくまで僕の解釈なんですけどね。
アニメ業界では現在、制作工程をデジタル化したことにより職務分担がさらに細分化され、新しい「肩書き」がどんどん生まれています。単純にいうとそれは、デジタルが仕事を増やしているという事実に他なりません。世間で考えているデジタルの目的は「省力化」ですが、実態はその逆なんですよね。
あー、こりゃ書き出すとキリがないな(笑)。
ではまた。
桑島(製作宣伝)
2004 11 02 | 固定リンク
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