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[05.03.08]  やっぱりラストは凄いです!

前回の予告の通り「ニューヨーク国際児童映画祭2005」現地レポートの続きです。
とは言え、すでにLAに移動してしまっていたりするので、微妙な感じですが…。

開場前の様子は前回の写真では分かり辛いですが、親子連れや若い女の人もかなりの人数並んでいて、米国でのアニメの浸透振りをうかがわせます。
近年になって、ポケモンで育った世代が日本のアニメに興味を持つようになって来たのが一因のようです。

上映を前に会場を一巡りしましたが、お祭り騒ぎで上映の始まるのを待っています。
入場時に配られたスチームボーイTシャツを早速着込んで準備万端です。

我々が一番楽しみにしていたのは、米国人の爆笑ポイントの確認です。
よく洋画でアメリカ人と日本人で笑うシーンが違うと話題になるので、スチームボーイの笑いのポイントはどこかな~?と気になっていたのです。
まずは無難にレイの「パンチ&ジュディ(※)」でやや受け。そしてスカーレットに至っては登場から受けまくりで、生意気な台詞が出るたびに場内で笑いが。そして最大の爆笑ポイントは、監禁されたロイドがドアを爆破して出てくるシーンで、ボロボロになったその姿に爆笑。その後もロイドが出てくるたびに「クックッ」と小さな笑いが続きます。
スカーレットもそうですが、特にロイドは動作が大きく派手なのでそれがまた受けていたようです。
その後も大友監督特有のブラックなギャグに良く反応していました。
怒涛ラストに対する反応は日本人と同じで、全員がスクリーンに釘付けで場内は静まり返っていました。
これも日本と同じですが、ラストシーンの爆発の連続で怖くなった子供がたくさん泣いてましたね。(一応PG13なのですが…)

全体を通して日本よりもかなり反応が良く、上映後に「ロイドの裸だけで受けてたよ~」とスタッフが驚いていました。
日本では特に「大友監督作品」と言うのが念頭に有り過ぎたようで、あまりに身構えすぎて笑うタイミングを逸しているような印象がありました。もっと気楽に見るとまた違った面白さがあるのにな~と思ったりしています。
因みに私の爆笑ポイントは、ラストでレイがコントロールルームに取り残されたスカーレット助けに来たとき、勢い余って転倒するレイに対してスカーレットが「レイっ!」と叫びながら飛行メカに駆け寄るところです。
スタッフが真剣にチェックをする中一人で笑ってしまい、ちょっと気まずい事もありました(笑)

すでにLAですが現地レポートは続きます。

松下(設定制作)

※編注:「パンチ&ジュディ」とはイギリスの有名なスラップスティック人形劇。レイは帽子を使ってそれを演じていた。勉強中のエマが笑うシーンにはそんな背景がある

2005 03 08 | 固定リンク

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