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放浪する原画マン

今週末は遂に「劇場版Zガンダム」公開ですね。
一応関係者なので皆様よりも先に観てしまったりしているのですが、かなりヤバイです。
ガンプラにはハマった方なのですがそんなにZガンダムが好き!というわけではないと思っていたのですが、鑑賞後は自分の中の「ガンダム愛」に火が付いてしまい、DVD-BOXにまで手を出す始末…。(LD持ってるのに)

でもガンプラ野郎が「劇場版Zガンダム」で燃えてしまうのは仕方がない事なのです、何故なら劇場版Zガンダムのメカ作監は仲盛文さんなのですから!この方はバンダイのガンプラのパッケージを沢山描いている方で(もちろん他にも素晴しいお仕事を沢山しています)、仲盛文さんの絵はガンプラ野郎のDNAに知らず知らずのうちに深く刻み付けられている訳ですよ。

仲盛文さんにはスチームボーイの原画でも大いに活躍していただいて、最後の方は「Zガンダム」の進行と「スチームボーイ」の進行に挟まれて仕事をしていたっけ。
「劇場版Zガンダム」には仲盛文さんばかりでなくキャラ作監の恩田さんをはじめ「スチームボーイ」のスタッフも何人か流れて行っています。
劇場版の原画を任せられる原画マンというのは業界でもかなり限られた方々に限られるので、作業が終わる否やすぐに他の作品に引っ張られて行ってしまう訳です。原画さんによっては昨年のアニメ三大作「イノセンス」「スチームボーイ」「ハウルの動く城」の三作品共に参加スタッフもいたりして(私はこっそり三冠王と呼んでいたりしますが)。
スチームボーイ以降、劇場作品製作サイクルに食い込んでサンライズの全体的な作画レベルが上がって来ている様にも感じます。(もちろん他にも沢山の要因があるのですが)
エドワード博士の台詞ではないですが「形を変え細分化されてあらゆるものに使われてゆく」訳ですね。

松下(設定制作)

2005 05 25 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

SB×SW

遂に始まりましたね「スターウォーズEPIII」。
LAのアークライトでの上映が連日話題になっていて、「おおっスチームボーイと同じ映画館だ!」と意味もなく興奮していたりします。
休みを取って行こうかな?とも思っていたのですが、あの騒ぎではひょいと行っても入れなそうなので断念。
そう言えば「EP1」の時にはサンライズでの同期入社の女の子がチャイニーズシアターの前で並んでいるのをTVで見付けてびっくりしたっけ。因みに「ガンダムSEED」の脚本で大活躍した「こぐれ今日子」さんなんですけどね。
当時は日本人くらいしか並んでなくて珍しかったようだけど、今年は凄いみたいですね。

プロモーションでアメリカに行っていた訳ですが、もう一週間ほど伸ばすと「スチームボーイ」の公開初日だったので自費で出張延ばせないか結構悩みました。とはいえ一週間分の滞在費は私の経済状況ではほぼ一年分の小遣いに等しい状況なので敢無く断念。未だに悔やんでいたりしますけどね。
台湾から続いてアジア圏でも順次公開して行くようなので、日本の近くで公開されたら観に行こうかな。

松下(設定制作)

2005 05 20 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

あの犬は?

@は見つかりましたか?今回はもっと簡単です。

劇場公開中もっとも多かった質問が「コロンブスはあの後どうなったの?」という質問。
特典のノンテロップエンディングを観ていただければ一目瞭然なのですが、劇場の画面ではなかなか確認できなかったようです。
実はコロンブス、色彩設計の中内さんの大友監督への進言で生き返ったんです!
エンディングのレイアウト作業時、赤い髪のスカーレットのカットにコロンブスはなぜいないのか?との質問に「えー。死んじゃったんじゃない?」と言われたの対し、中内さんの「え~!可哀想過ぎる!」との言葉に絆されて後から描き加えられました。
因みに大友監督的には隅にサイモンが居る事に気づいて欲しかったらしいです。
それにしても、もともとのスカーレットの髪の毛は赤毛なのか金髪なのか?これの追求は全然なかったですね。

松下(設定制作)

2005 05 13 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

ちょっとしたお楽しみ。

皆様購入されたDVDはご堪能いただけているでしょうか?
そろそろリピート再生も数を重ね、なかなか新鮮な発見は少ないかもしれません。
そこで、DVDならではの楽しみ方を少し紹介しておきましょう。

オープニングタイトルのアルファベットの中に、一文字「@」が入っていたのにはお気づきでしょうか?
これはチェック中に大友監督が「当たり前すぎてつまんねぇな~」と言い始めて後から付け加えられたちょっとしたお遊び。コマ送りにしなくても結構簡単に見つけられるはずです。
因みにこのカット、歯車の数に比例して効果音も重層的に付けられていて、音響スタッフがLAのスタジオで歯車の構成を必死にスケッチしていたのを思いだします。

松下(設定制作)

2005 05 11 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック