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マンガ版スタート！
今月号のマガジンZはご覧になっていただけたでしょうか？
劇場アニメ「スチームボーイ」の約３年前のお話を、衣谷遊先生が緻密なタッチで描いております。
劇場版で活躍したレイはもちろん、一部で熱狂的なファンを獲得しているエマちゃんも大活躍（のはず）です。謎の美少女が出てくるあたりも「さすが心得てるな」といったキャラ配置で、今後の展開も期待です！
衣谷先生と大友監督で何度か打合せを重ねて、漫画版の方は進めているのですが、衣谷先生は大友監督のファンであるらしく、事あるごとに作品の感想を話して下さいます。
初期作品の話になると私の知らない話が多くなかなか話しに入っていけない事が多く寂しい気もしますが、衣谷先生と二人で毎回盛り上がっています。「あれは面白かったですね～」といわれるたびに、大友監督が「そうか～でへへっ」って感じで照れるのが何とも面白いのですが、なんでも大友監督は、作品の事で面と向かって賞賛される事が少ないそうで「褒められると照れちゃうんだよなぁ」などと言っていました。
そう言われてみれば、私も「童夢のラストが～」とか「うちの兄貴の子供の名前がアキラなんすよ～」とか話はしたけど、「アキラ面白かったです」とか「スチームボーイ最高でした！」とかは言ってないような気がしてきました。
確かに大友作品って語りたくなってしまう事が多くて、面白いかどうかの話になかなかならないんですよね。って言うか面白いのは大前提なんですよね。
わたしは今更恥ずかしくて言えないので、皆さん大友監督に会う機会があったら、是非賞賛の声を聞かせてあげて下さいね。
松下（設定制作）
2005 06 29 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
目から鱗のシネマサウンド連載開始！
デジタルAV専門誌「AVレビュー」でスチームボーイで音響監督をしていただいた百瀬慶一さんの、「目から鱗のシネマサウンド」という連載が始まりました。
スチームボーイでは大変お世話になった百瀬さんのお話がこんな形で聞けるなんてちょっと感激。
百瀬さんはLAに色々な人脈があるようで、これから意外な話が発表されてゆくのではないかととても楽しみです。
松下（設定制作）
2005 06 17 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
本日ゲーム版発売！
遂に本日スチームボーイのゲーム版発売です！
完成度の方はプレイして確かめていただくとして、アニメ製作スタッフの係ったところについて少しだけ。
エンディングがオリジナルムービーなのはゲーム誌などでご存知かと思いますが、デザインも新規で起こしたものが多く大いに楽しんでいただけると思います。
本編では使われなかった、幻のデザイン画も多数お披露目となりす。
中でも必見はバンドデシネの巨匠「ニコラス・ド・クレーシー」のデザイン画の使われ所でしょうか。
蒸気兵のバリエーションや新型歯車メカと見所満載ですので是非プレイしてみてください。
とは言えかなりの難易度とのことですので、キャラ物ゲームと侮らない方が良いようです。
「果たして大友さんはエンディングを見ることが出来るのか？」バンダイの猪谷さんも心配しておりました。
松下（設定制作）
